
57〜100
三白眼に翻弄される日々
手の先から足の先まで
脱ぎ捨てた制服とポケットの罠
そのレギンスの下に隠された秘密
眉間にしわを寄せれば
毎月6日は二人の記念日
50年先だってこの場所で、
絆創膏だらけの君の指
ガラクタだった嘘が真実になるまで
その写真が最後の思い出
00年後も君と同じベッドで
太陽のよく似合う人だった
冬の壁はやはり冷たくて
マーガレットの花びらを一枚ずつ
マリーアントワネットの色した君にそっと口づけを
アストロの世界で死んでゆく私
キミのいない世界で私は朽ち果てる運命を感じ
鳳仙花を手紙に忍ばせて
シリウスの最期と共に
冬に芽生えた気持ちは、
もう一度羽ばたきたい
その背中で私を受け止めて
叫んだってこの手には入らない
(それは自分の思い過ごし)
パスカルイエローの世界に包まれ
風鈴草に導かれて
おれとさ、駆け落ちしよっか
君に魔法をかけてあげる、さあ目を閉じて
泣いたって、神様はその涙を拭ってくれないよ
始まりの場所に、別れを告げようか
もう一度きみを、のせてあげるよう
グッバイ・エンド
気球に乗って何處までも
いずこに君はゐるの
サファイヤ騎士のなれの果て
恋の熱病は一瞬で
振り向くなよ、僕の泣き顔は見せ物じやないんだ
黙って、…背中だけ貸してよ
わからず屋!言いたいことあるなら言いなさいよ!
一人じゃできないなら、二人でやろうよ
希望を持ったっていいじゃない、私はいきるのよ!